2006/06/08 (Thu)
ホンダです。
獣の数字がそろった06年6月6日も無事やり過ごして(なにを)
今日は劇団ブログらしく、いつぞやの観劇レビューでも書きましょうかね。
といっても劇団一都六県とはまったく関係のない観劇なんだけど(爆
ホンダの学生時代バイト先"マクドナルド"で大変お世話になった先輩が客演する、ONEOR8っていう劇団の「パレード」という作品を観て来ました。
ここの劇団公演は何度か観てきているんですが、毎度のように「なにも解決しない・てゆか後退する精神・ネガティブ奈落の底」みたいな感じで正直いつも納得いかない終わり方を描くトコで・・・
今回もやはりそんな感じでした。
ただ、何回か観ているうちに「この劇団作品の味」って言うか、「ああ、これはこれでつまり一つの極める先なんだろうか」と感じるようになって来ていて、そう思って観ていると、やっぱり個人の趣味的には納得はいかないものの、作品として結論はそうでなければならないのかもしれない、とすっかり流されていたりするわけです。
そして今回の作品は、ついになんだかやたらと「セツナイ。そりゃセツナイ」としみじみ感じてしまうほどでした。
どうやら劇団的にも実験的要素があったようで、今までのと比べると、自分にとっても浸透してきやすかったものがありました。壊れていく精神の描写にパレードの華やかさと、通り過ぎていく切なさを絡めて、ある男の終焉に向かう、みたいな。自分の受けたイメージをざっくり表現するとそんな感じです。それに交差していく周りの人間模様を加えて、一人の人間の人生の道に奥行きを持たせている、と。
それの一人として、その先輩、伊藤俊輔氏が出てくるわけですが、正直なところ、一番不完全燃焼に感じたキャラクターだったかもしれません(えらそうなこと言ってスンマセン)でも、彼が一番道化なスタンスっていうか比較的人物相関図の中でトータルで動き回れる位置にいたはずだから、その「空気の読めない青年」は全員と絡むくらいに状況をかき回して、かき回しながら全員のストーリーをより強くつなげていくような、そんな役回りだった思うんです。それがあれば、もっと作品の裏側にある背景や骨組を観客に悟らせられるんじゃないか・・・まぁ、自分が鈍感なのもあるでしょう、尺的な問題などいろいろあるでしょうが、今回はその辺からすると、「何で、その人はその人で、あの人とつながっていくのか」みたいな背後の部分が見えづらかったことが多々あったかもしれない、と。
作品は登場するキャラクターの人生の切れ端しか見せられません。それまでのその人の人生がどんなものだったか、観客にイメージ補完させられるような運び方ができればもっと深く作品世界に入り込めるんだろうと、感じました。再び・・・偉そうなこと言ってゴメンナサイ。いや、でも自分が書くとなればなおさら・・なおさらそれはあまりにも難しいさじ加減で、ヒシヒシと身に迫る想いなわけです。
にしてもONEOR8はいつも結構な規模のハコで公演を行える力のある劇団で、自分らもあんな大きなトコで演ってみたいものですね。きっと近いうちに。まー、まずは動き出せってことですがねw
そうそう、そのホンダの「マックの師匠」とすら言える伊藤氏。今月公開のDeath Noteに出てるそうです。探しに行こうと思います。
獣の数字がそろった06年6月6日も無事やり過ごして(なにを)
今日は劇団ブログらしく、いつぞやの観劇レビューでも書きましょうかね。
といっても劇団一都六県とはまったく関係のない観劇なんだけど(爆
ホンダの学生時代バイト先"マクドナルド"で大変お世話になった先輩が客演する、ONEOR8っていう劇団の「パレード」という作品を観て来ました。
ここの劇団公演は何度か観てきているんですが、毎度のように「なにも解決しない・てゆか後退する精神・ネガティブ奈落の底」みたいな感じで正直いつも納得いかない終わり方を描くトコで・・・
今回もやはりそんな感じでした。
ただ、何回か観ているうちに「この劇団作品の味」って言うか、「ああ、これはこれでつまり一つの極める先なんだろうか」と感じるようになって来ていて、そう思って観ていると、やっぱり個人の趣味的には納得はいかないものの、作品として結論はそうでなければならないのかもしれない、とすっかり流されていたりするわけです。
そして今回の作品は、ついになんだかやたらと「セツナイ。そりゃセツナイ」としみじみ感じてしまうほどでした。
どうやら劇団的にも実験的要素があったようで、今までのと比べると、自分にとっても浸透してきやすかったものがありました。壊れていく精神の描写にパレードの華やかさと、通り過ぎていく切なさを絡めて、ある男の終焉に向かう、みたいな。自分の受けたイメージをざっくり表現するとそんな感じです。それに交差していく周りの人間模様を加えて、一人の人間の人生の道に奥行きを持たせている、と。
それの一人として、その先輩、伊藤俊輔氏が出てくるわけですが、正直なところ、一番不完全燃焼に感じたキャラクターだったかもしれません(えらそうなこと言ってスンマセン)でも、彼が一番道化なスタンスっていうか比較的人物相関図の中でトータルで動き回れる位置にいたはずだから、その「空気の読めない青年」は全員と絡むくらいに状況をかき回して、かき回しながら全員のストーリーをより強くつなげていくような、そんな役回りだった思うんです。それがあれば、もっと作品の裏側にある背景や骨組を観客に悟らせられるんじゃないか・・・まぁ、自分が鈍感なのもあるでしょう、尺的な問題などいろいろあるでしょうが、今回はその辺からすると、「何で、その人はその人で、あの人とつながっていくのか」みたいな背後の部分が見えづらかったことが多々あったかもしれない、と。
作品は登場するキャラクターの人生の切れ端しか見せられません。それまでのその人の人生がどんなものだったか、観客にイメージ補完させられるような運び方ができればもっと深く作品世界に入り込めるんだろうと、感じました。再び・・・偉そうなこと言ってゴメンナサイ。いや、でも自分が書くとなればなおさら・・なおさらそれはあまりにも難しいさじ加減で、ヒシヒシと身に迫る想いなわけです。
にしてもONEOR8はいつも結構な規模のハコで公演を行える力のある劇団で、自分らもあんな大きなトコで演ってみたいものですね。きっと近いうちに。まー、まずは動き出せってことですがねw
そうそう、そのホンダの「マックの師匠」とすら言える伊藤氏。今月公開のDeath Noteに出てるそうです。探しに行こうと思います。
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